USEN光

USEN光とは

「USENひかり」は、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光の回線を使って高速なインターネット接続が行なえるサービスです。光コラボと異なりプロバイダ契約はセットになっていないので、別途プロバイダ契約をする必要があります。
サービスの提供元は、有線放送をはじめとした音楽配信やIoTプラットフォーム事業などを展開する株式会社USEN。くわしくは後述しますが、USEN光を契約することで、株式会社USENならではの割引特典を受けることもできます。

USEN光の料金

まずUSEN光の月額料金は以下の通りです。

タイプ 月額利用料金
戸建タイプ 4,180円
マンションタイプ 3,180円

※にねんわり適用の場合
ただし上述したとおり、USEN光でインターネット接続するためには別途プロバイダ契約が必要。たとえば株式会社U-NEXTのプロバイダ「U-Pa!(ウーパ)」をえらぶ場合は、プロバイダの月額料金は以下の通りです。

タイプ 月額利用料金

U-Pa!ファミリータイプ
※戸建タイプ向け

780円

U-Pa!マンションタイプ
※マンションタイプ向け

730円

※U-Pa!にねん割適用の場合
この2つを足して、結果的にUSEN光戸建タイプは月額4,960円、マンションタイプは月額3,910円で利用できることになります。
またUSEN光には以下有料オプションサービスを提供しています。

オプション名 月額利用料金 詳細
USENひかり電話 500円 光回線を使ったIP電話サービスです。固定電話宛の通話なら全国一律8円/3分とお得です。
USENひかり電話プラス 1,500円 USENひかり電話に加え、ナンバーディスプレイやキャッチホンなど6つの付加サービスと480円分の通話料がセットになったプランです。
USEN光リモートサポートサービス 500円 インターネットやパソコンの設定などを電話や遠隔操作でサポートしてもらえるオプションです。
USEN光テレビ 660円 アンテナなしで地上デジタル放送やBSデジタル放送が視聴できるサービスです。

 

なお他の光コラボサービスでも、これらと価格・内容共に同等のオプションサービスが展開されています。
次に初期費用をみていきましょう。USEN光を契約するにあたって必要な初期費用は以下の通りです。

契約事務手数料 標準工事費用 プロバイダ初期費用(契約事務手数料)※ 合計
新規の場合 3,000円

戸建:18,000円
集合住宅:15,000円

2,000円

戸建:23,000円
集合住宅:20,000円

転用の場合 2,000円 0円 2,000円 2,000円

※プロバイダにU-Pa!をえらんだ場合です。
最後に、USEN光を解約する際の違約金(解約事務手数料)について説明します。まずUSEN光本体の契約に関しては、にねん割は24ヵ月の継続利用が前提の割引です。利用開始日から利用開始月末日までを1ヵ月目とし、利用開始から24ヵ月目で契約満了となります。仮に解約を行ったタイミング(利用最終月)が契約満了月でない場合は、10,000円の違約金が請求されます。
またUSEN光では、プロバイダ契約でも、別途違約金が発生する可能性があるので注意しましょう。たとえばプロバイダにU-Pa!をえらんだ場合、こちらもにねん割の適用により24ヵ月間の契約期間が発生します。そのため、USEN光本体の契約と同様で、契約更新月以外に解約すると、違約金として5,000円が請求されることになります。
結果、USEN光解約で、合計15,000円の違約金が生じる可能性があるわけです。

USEN光に特典やキャンペーンはあるのか

まずUSEN光では、他光回線サービスで展開されているような高額なキャッシュバックや工事費無料といったキャンペーンは展開されていません。
かわりに、株式会社USENが提供する音楽放送サービス「USEN♪」とセットで申し込むことで、家庭用のUSEN♪月額利用料を毎月1,000円割引となります。USEN♪は、自宅に専用チューナーを設置し、全21ジャンル、約500チャンネルもの音楽番組が24時間楽しめるサービス。USEN光とUSEN♪のセットの名称を「USEN光バリューパック」と言い、このパックを適用するためには以下3つの条件を満たすことが必要です。
・USEN光・USEN♪利用先の郵便番号や住所・契約者氏名・連絡先が全て一致すること
・音楽放送サービス「家庭用USEN♪」を月払いで契約すること
・USEN光でにねん割を適用すること
なお、家庭用USEN♪では、キャッシュバックやギフトカードプレゼント、マルチプレーヤープレゼントなどのキャンペーンを実施中。興味があれば公式サイトをご覧ください。

  • USEN光のメリット・デメリット

他光回線サービスと比較した場合、USEN光をえらぶ主なメリットとしてあげられるのは、上述した家庭用USEN♪の1,000円割引です。現在家庭用USEN♪を利用中の場合や、今後利用予定がある場合は、USEN光を検討してもよいかもしれません。
たいしてUSEN光をえらぶデメリットとして、以下3つの点があげられます。
▽初期費用が高い
他社光回線サービスでは、USEN光で18,000円(戸建)もしくは15,000円(集合住宅)を実質無料とするキャンペーンを展開していることが多いです。しかしUSEN光では同様のキャンペーンが展開されていないため、結果的に他社光回線サービスと比較して工事費分だけ初期費用が高くなることになります。
また他社光コラボなどと異なり、USEN光ではUSEN光本体の契約およびプロバイダ契約それぞれで契約事務手数料を別々に支払わなければなりません。光コラボではたいてい契約事務手数料の支払先は1ヵ所だけなので、その分についても、USEN光の料金が高いことになります。
参考までに月額費用についても、他社光回線サービスと比較してみましょう。以下、USEN光はプロバイダにU-Pa!をえらんだ場合で料金を計算しています。

サービス名 戸建住宅 集合住宅
USEN光 4,960円 3,910円
ビッグローブ光 4,980円 3,980円
ぷらら光 4,800円 3,600円
OCN光 5,100円 3,600円
@nifty光

4,500円
※3年目以降は5,200円

3,400円
※3年目以降は3,980円

SoftBank光 5,200円 3,800円
ドコモ光 5,200円 4,000円
auひかり 5,100円 3,800円


ご覧の通り、月額費用は他社光回線と大きな差はありません。

▽キャッシュバックキャンペーンがない
他社光回線サービスでは、契約によって数万円という高額なキャッシュバックがもらえることがあります。以下、いくつかの例を記載します。

項目 キャッシュバック額 備考
ビッグローブ光のキャッシュバックキャンペーン 25,000円 公式サイト経由での申し込み
NURO光のキャッシュバックキャンペーン 30,000円 公式サイト(www.nuro.jp)経由での申し込み
ぷらら光 10,000円〜55,000円 公式サイト経由での申し込み
auひかりのキャッシュバックキャンペーン 43,000円〜50,000円

KDDI正規代理店「株式会社NNコミュニケーションズ」経由の申し込み
※ネットのみの申し込みでもキャッシュバックが可能

ドコモ光のキャッシュバックキャンペーン

11,000円〜15,500円

他にdポイントが5,000円〜10,000円もらえる

・GMOとくとくBB経由の申し込み
・「ひかりTV(2ねん割)」もしくは「スカパー」の同時申し込みが条件

ソフトバンク光のキャッシュバックキャンペーン 10,000円〜28,000円

・ソフトバンク光正規代理店「株式会社エヌズカンパニー」経由の申し込み
※ネットのみの申し込みでもキャッシュバックが可能



これだけのキャッシュバックがもらえるかもらえないかで、通信費用に大きな差が生じますね。上記のようなキャッシュバックがない分、残念ながらUSEN光はお得でないことになります。

▽スマホや格安SIMの割引がない
他社光回線では、大手携帯キャリアのスマホ契約や格安SIMの契約をセットにすることで、月額料金の割引が受けられるセット割を提供していることがあります。実際に割引になる額はおおよそ以下の通りです。

キャリア名 スマホ月額料金に対する割引額
au 500円〜2,000円
ドコモ 500円〜1,600円
ソフトバンク 500円〜1,000円

 

サービスによっては、スマホ1台分でなく、家族の分も含めた複数台分のスマホの月額料金が割引になることも。一方のUSEN光では、同様の割引サービスがないので、残念ながらその分お得でないことになります。
以上のように、工事費用の実質無料や高額なキャッシュバック、スマホ・格安SIM契約の割引などがないといった理由で、USEN光より他社光回線サービスを使った方がお得に使えることになります。通信費用を節約したいのであれば、USEN光ではなく、他の光回線サービスをえらんだ方がよさそうですね。

USEN光はどんな人に向いているのか

上述した通り、USEN光より他社光回線サービスの方がお得に使えます。また通信速度について、特別USEN光が他社と比較して速いといった評判や口コミも聞かれません。
こういった点をふまえて、USEN光が向いているのは以下2つの条件にあてはまる人です。
・家庭用USEN♪を利用する
・au・ソフトバンク・ドコモなどセット割がきくようなスマホの契約がない
逆に言えば、これら2点にあてはまらないのであれば、他の光回線サービスをえらんだ方がお得でありおすすめです。